せきずい基金からのお知らせ
2011年03月22日
「会報」第48号を刊行しました。
【ご注意】
3月下旬に発送しますが、東日本巨大地震の影響で、北海道・東北地区の配達は大幅に遅れる見込みですので、ご了承下さい。
2010年10月20日
レッツ 在宅リハビリ研修会/2010のお知らせ
こんにちは、「レッツ」です。今年も神奈川県リハビリテーション支援センターのご協力をいただき、「在宅リハビリ研修会/2010」を開催する運びとなりました。
今年は、「運動能力を高める要素について」脊髄損傷者はどう動いているか?という講義を受け、自分がどのように動いているか動きのイメージを作っていただこうと思います。また脊髄損傷に於ける不全とはと言う事も、一緒に考えてみたいと思います。
受傷直後、皆さんは「完全です。あるいは不全です。」そう告知した当時の医師の言葉を覚えていますか。意味も分からず、体が動けないと言う現実と向き合うだけの日々だったのでは無いでしょうか。人は突然、背負わされた障害にどう対処したら良いかすぐには理解出来ません。しばらくは、生活の激変に対処するだけの日々を過ごされたことでしょう。しかし、そんな状況からでも人は前に進めるのだと気付きませんでしたか。
レッツではこれまでいろいろな情報を提供してきました。今回、「完全とは、不全とは」という、表現が大変難しい事に取り組んでみました。自分の体をしっかりと認識し、豊かな自立生活が送れるようなヒントが皆様に提供出来たら幸いです。更に、今回は皆さんが比較的楽に出来る「リクロス」と言う簡単なトレーニングをご紹介します。是非チャレンジしてください。そして、いつも家族を支えてくださっている多くの皆様、毎日続く介護は知らない内に体への負担や無理な動きでゆがみを引き起こしているかも知れません。元気に明るく介護を続ける為に、ご自身の体を見つめ直して見ましょう。一緒に体験してください。
当日は、運動が出来る服装でお越し下さい。寝るだけで良いトレーニングもあります。必見!!です。研修会で皆様に素敵な出会いがありますように。
レッツ一同